Mt.富士ヒルクライム2009年06月12日 21時25分48秒

富士山五合目にて
Mt.富士ヒルクライムのコースになっているスバルラインは、今までにも『サイクリング』では何度か登っていましたが、レースで走るのは今回が初めてでした。

前日の土曜日は、自宅から70kmほどの距離を自走して宿泊先の山中湖まで移動の予定でしたが、朝から雨のため仕方なくクルマで受付会場の富士北麓公園に向かいました。

富士北麓公園到着後、さっそく受付を済ませ、エキップアサダの「こ~じさん」やチームSY-Nakスペシャライズドの中込ご夫妻などにご挨拶しながら、出展ブースをしばし見学。そのうち、路面はまだ濡れているものの雨が上がり、うっすらと陽も指してきたため、ちょっと試走をする事にしました。
ただし、久しぶりのヒルクライムで調子がつかめないまま、どんどん登ってしまい気がついたら既に四合目付近まで行ってしまったため、調子に乗ってそのまま五合目まで一気に登ってしまいました。しかし、さすがに前日にゴールまで登ってしまったのはまずかったと思いましたが、既に後の祭り。しかも、気がつけば辺りは霧が出てきて、そのうち霧雨になってしまいました。ただし、すぐに下り始めたら4合目から下は薄曇りの天気でした。

翌日は、雲ひとつ無い晴天。ヒルクライムレースには少し暑いかもと思われるような天気でしたが、朝早いスタートなので大丈夫だろうと思い、ワンボトルのみで行く事にしました。また、下山の際のウエアも薄手のウインドブレーカーとロンググローブのみをウエアの後ろポケットに収納。荷物を預けないので、駐車場からスタートラインの富士北麓公園には、のんびり移動できました。

スタートは申告タイムの早い順。私は過去の『サイクリング』の時のタイム1時間30分で申告したのですが、なんと第6スタート・・・皆さんそんなに早いの?とちょっとびっくりしました。でも、焦ってもしょうがないのでスタートしたらとにかくマイペースで行こうと決めました。しかし、今回の参加者は5,000人!(最終的には4,672人)との事でさすがに最初のアスリートクラスのスタート後、順次1000番単位のグループがスタートしていきますが、全然人の数が減っていかないのを見て、改めて凄い人数だなぁと思ってしまいました。

午前7時25分、ようやく私のグループがスタート。6番目のスタートともなると、結構のんびりモードの方も多いので、自分のペースで走っていてもそれなりにどんどん前の人をパスして行きます。前日に一度ゴールまで走ってしまっているので、コース中での現在位置と残り距離などの把握はばっちりでしたが、さすがに早いペースでは脚が攣りそうな感覚だったので、とにかく一定のペースで淡々と登って行きました。

途中で、どこからともなくハーモニカの音がするなぁと思ったら、やっぱり「こ~じさん」でした。周りの人達を和ませるオーラは「こ~じさん」ならでは。私もほんの少しですが、一息つかせていただきました。その後残り10kmの看板を見てから、プチスパートをかけるつもりだったのですが、心拍の面では多少余裕があるものの昨日1回登ってしまっているせいで、脚に力が入りません。そのため、後半も同じペースで淡々と登りはめになりました。
ただし、地元有志の方々が太鼓で励ましてくれている大沢駐車場から先の傾斜が緩い部分では、ちょっとがんばって時速35km近くまで加速。最後の最後でプチスパートできました。ただし、そのせいで最後の残り500mの直登部分では脚が攣りそうでダンシングできず、なんとかゴールラインにたどりつきました。
結果は、ほぼ申告通りの1時間29分。2日で2本目のわりにはがんばったタイムだと自分で納得できました。

今回はスタート前の会場で、できるだけ多くのお客様に声を掛けさせていただき、記念写真を撮影させていただきました。
撮影させていただいた皆様どうもありがとうございました。

次回のイベント参加予定は7/18(土)筑波夏の8耐に前回同様監視員として参加します。
会場でお会いした際はどうぞよろしくお願いいたします。