ストーム日和 !?2009年10月08日 13時39分07秒

今日のジテツウスタイルと試作品のストームベスト
現在のストームベストは、人(体型)によって走行時に風をはらんでバタつく事があるため、バタつき解消用に襟元から入った空気が背中で外に抜けるようにスリットを入れた試作品を作成しました。
また、丈も現行品よりも長くして、特に背中側はお尻が隠れる程度までさらに延長し、後輪が跳ね上げた雨や泥水が直接パンツにかからないように配慮しました。

そんなストームベストを近々テストしようと思っていたところ、台風18号の影響で、電車が運休してしまったので、本日急遽自転車通勤で着用して試用テストを実施しました。

通勤経路は、いつもと同じですが、今日は昨晩からの大雨と風の影響で、街路樹の枝や葉が落ちていたり、お店の看板やゴミ箱など、かなり多くの障害物が道路に散乱していました。また、夜半ほどではないものの、電車が運休するほどの風と時折白くけぶってしまうほどの大雨にも遭い、まさに「ストーム」の中を1時間ちょっと走って会社に到着。

ストームベストの生地自体は完全防水と言っても良いほど水滴を通しませんが、襟元・袖口から吹き込んだ雨でベストの中も少し濡れてしまいました。ただし、冷たい雨やタイヤが跳ね上げた泥水をかなり効果的に防いでくれるので、急速に体温が下がる事もなく雨中の走行にはおおいに有効だと再確認しました。
また、実際に大雨の中を自転車で走り、さらなる改良点も見つかったので、再度試作・テストを繰り返してブラッシュアップしていきたいと思います。

「東京-糸魚川スポルト」2009年10月19日 15時17分15秒

上から山梨県甲斐市竜王付近、長野県富士見町落合付近、ホテル糸魚川(ゴール&集合写真)
今年で10周年となった、東京(高尾山口)~糸魚川ファストランスポルトに参加してきました。

コースは、春の東京(高尾山口)~糸魚川ファストランクラシックとほぼ同じですが、スポルトでは笹子峠のみ旧道を走ります。

昨年は、当社社長の中田と私(草野)、鎮原の3名で1チームでしたが、今年は中田と私の2名でまず1チーム、谷口、鎮原と社外の方1名を加えた3名で1チームの計2チームでエントリーしました。

今年は、サプライズゲストで当社がウエアサポートを行っている、EQA梅丹本舗グラファイトデザインの宮澤選手も参加。通常は数名でリレーしながら糸魚川を目指すのですが、宮澤選手はファストランクラシック同様に通しで走りました。
当然のことながら、宮澤選手の走りは別次元。笹子への登りなども、にこにこしながらものすごいスピードで駆け抜けていきました。

ゲストの参加や、(夕方近くの後半のみにわか雨でしたが)そこそこの天候で、当社から参加のメンバーは楽しく完走できました。

ただし、他チームで車との接触事故で怪我をされた方がおり、改めて道路を走る際には気をつけなくてはと思いました。

ジャパンカップ観戦2009年10月27日 18時59分23秒

上左:古賀志林道、上右:OGKカブトブース横、下:古賀志林道
10月25日に宇都宮の森林公園をメイン会場に開催されたジャパンカップに行ってきました。

今回出場チームするUCIコンチネンタルチームのうちEQA梅丹本舗グラファイトデザイン、チームブリジストンアンカー、マトリックスパワータグの3チームが当社製ジャージなので、一所懸命に応援してきました。
レース序盤は、古賀志林道の最高地点直下に陣取ったEQA梅丹本舗グラファイトデザイン後援会の応援スペースで声援を送っていましたが、中盤以降メイン会場付近に戻って、応援しながら取引先のお客様ブースの挨拶回りをしていました。

今年は、主催者発表では昨年より3千人多い6万8千人の方が観戦に訪れたそうですが、主観ではもっと沢山の方が来ていたのではないか?と思うくらいすごい人手でした。

レースの方は、昨年同様前半日本人選手が先頭で周回を重ね残り3周ほどになったあたりで、外国人選手がスピードアップを図りそのまま逃げ切りといった展開でした。
今年こそは、日本人選手の上位入賞を期待していたのですが、世界の壁はまだまだ厚いようです。
今年、ツールドフランスを完走した新城選手も最後まで先頭を追って果敢に走っていましたが、最終周の林道の登りで力尽きてしまいました。